【京王線】新宿への通勤定期券、実は「都営新宿線乗り入れ」で損益分岐点が変わる?
東京の西側エリア(調布、府中、八王子など)から都心へ向かう大動脈である「京王線」。
毎朝多くのビジネスパーソンが新宿方面へ向けて通勤していますが、京王線ユーザーには特有の 「運賃の罠」 が存在します。
それが、笹塚駅から分岐して地下へ潜る 「都営新宿線への直通乗り入れ(新線新宿経由)」 です。
市ヶ谷や神保町など、都営新宿線沿線へ通勤している方にとって、テレワークやハイブリッド勤務が導入された今、この「直通乗り入れ」が交通費の計算を非常に複雑にしています。
今回は、京王線と都営新宿線をまたぐ通勤定期券の損益分岐点について解説します。
会社をまたぐと定期券の「割引率」が変わる
京王線単独(例:調布〜新宿)の定期券は、他の私鉄と比較しても比較的リーズナブルな価格設定になっています。そのため、週4日程度の出社であれば、定期券を買ったほうがお得になるケースが多いです。
しかし、通勤先が「市ヶ谷」や「神保町」の場合、調布〜新線新宿(京王電鉄)と、新線新宿〜市ヶ谷(都営地下鉄)という 2つの異なる鉄道会社の定期券を合算して購入する ことになります。
2社をまたぐ(連絡定期券)と、合算による高額な定期代になるだけでなく、それぞれの鉄道会社が設定している割引率が混ざり合うため、定期券の損益分岐点(月に何日出社すれば元が取れるのか)が京王線単独の時とは大きくズレてしまう のです。
テレワーク週3日…「分割買い」か「都度払い」か?
出社日数が週3日〜週4日(月12日〜16日)というハイブリッド勤務になった場合、この連絡定期券をどう扱うかが悩みのタネになります。
選択肢としては以下のパターンが考えられます。
- そのまま全区間(京王+都営)の定期券を買う
- 京王線の区間だけ定期券を買い、都営地下鉄の区間はSuica等で都度払いする
- いっそ全区間を都度払いにする
たとえば、京王線側は距離が長くて定期券の恩恵が大きいけれど、都営地下鉄側は数駅しか乗らないため都度払いのほうが安い、といった逆転現象が起きることがあります。
しかし、お盆や年末年始、さらに有給消化などが絡んでくると、「今月はパターン2が安いけれど、来月はパターン3が安い」 といった複雑な事態に発展します。
複雑すぎる直通路線の計算は「TeKeep!」にお任せ
- 「今月は出社が14日だから、都度払いの方がいいのかな…?」
- 「いや、でも3ヶ月定期で買えばトータルで安くなる?」
このように、複数の鉄道会社が絡む直通路線の計算を、出社カレンダーと照らし合わせながら人間の頭で行うのは不可能です。計算ミスをして数千円損をしてしまうリスクもあります。
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