荒川・多摩川などの「川越え」で運賃が高くなる?県境をまたぐ通勤定期券の損益分岐点
夏になると、川辺でバーベキューやキャンプなどのレジャーを楽しむ機会が増えますよね。
そんな身近な「川」ですが、実は毎日の通勤においては、交通費を大きく跳ね上げる要因になっていることをご存知でしょうか。
関東エリアにお住まいの方なら、埼玉と東京を隔てる「荒川」、神奈川と東京を隔てる「多摩川」、そして千葉と東京を隔てる「江戸川」など、通勤で毎日のように大きな川を越えている方も多いはずです。
今回は、そんな「川越え(県境またぎ)」の通勤ルートがなぜ高額になりがちなのか、そして高額な定期券で損をしないための損益分岐点の考え方を解説します。
なぜ「川を越える」と運賃が高くなるのか?
同じ電車に乗っていても、ある駅を境に急に運賃が高くなったように感じた経験はありませんか。
実は、荒川や多摩川などの大きな川は「都道府県の境界線」になっていることが多く、この県境を越えるタイミングで 「鉄道会社が変わる(相互乗り入れ路線の境界駅を通過する)」 ケースが非常に多いのです。
たとえば、私鉄から地下鉄(東京メトロや都営地下鉄)に切り替わるルートなどです。
日本の鉄道運賃は、会社をまたぐとそれぞれの会社で「初乗り運賃」が加算される仕組みになっているため、たった数駅しか乗っていなくても、川を越えて会社が変わった瞬間に運賃がグッと上がってしまいます。
運賃が高いルートほど、定期券の損益分岐点に注意!
このように2社以上の路線をまたぐ「川越えルート」の場合、1ヶ月の通勤定期代も2万円〜3万円以上と非常に高額になりがちです。
ここで注意しなければならないのが 「高額な定期券ほど、出社日数が減ったときの赤字額(損する金額)も大きくなる」 という事実です。
たとえば、テレワークの導入によって、月の出社日数が「20日」から「12日」に減ったとします。
定期代が1ヶ月1万円の人であれば、定期券を買わずに都度払いにした場合の節約額は数千円で済みますが、定期代が3万円の人であれば、買い方を間違えると月に1万円近い金額を無駄にしてしまう可能性があります。
また、鉄道会社を2社またぐ定期券は「会社ごとに定期券の割引率が異なる」ため、単純な計算では「月に何日出社すれば元が取れるのか」という損益分岐点が非常に分かりにくくなっています。
複雑な損益分岐点はアプリに計算させよう
「定期代が高額だからこそ、絶対に損はしたくない」
「でも、会社をまたぐルートの損益分岐点を自分で計算するのは難しすぎる…」
そんな、複雑な川越え・県境またぎの通勤ルートにお悩みの方こそ、交通費最適化アプリ『TeKeep!』 を活用してください。
TeKeep!に自分の片道運賃と定期代を設定し、カレンダー画面に出社予定の日を指定するだけで、
「指定した期間を通して、一番安くなるように定期券を買うべき日はいつか(あるいは都度払いが良いのか)」 をアプリが全自動でシミュレーションしてくれます。
毎月の固定費として重くのしかかる長距離の通勤交通費。
アプリを使って賢くシミュレーションし、高額な運賃による「定期券の赤字」をしっかり防ぎましょう!