定期券は6ヶ月と1ヶ月どちらを買うべき?テレワークを加味した最もお得な選び方
「通勤定期券を買うなら、割引率が一番高い6ヶ月定期を買うのが常識」
長年、ビジネスパーソンの間ではこれが交通費節約の鉄則とされてきました。会社から支給される交通費も、基本的には「6ヶ月定期代」をベースに計算されることが多いはずです。
しかし、テレワークやハイブリッド勤務が当たり前になった今の時代、この常識は必ずしも正解ではなくなりました。
実は働き方によっては、あえて「1ヶ月定期」を選んだり、月によって定期を買わなかったりする方がトータルでお得になる ケースが割と頻繁に発生するのです。
今回は、6ヶ月定期券に潜むリスクと、1ヶ月定期券を賢く使いこなす方法を解説します。
6ヶ月定期券に潜む「見えないリスク」
確かに、単純な1日あたりの割引率で言えば、6ヶ月定期券が最もお得です。
しかし、6ヶ月という長期間の縛りには、以下のような「見えないリスク」が潜んでいます。
- 長期休暇の存在: 6ヶ月の間には、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始といった大型連休が必ず含まれます。全く出社しない週があるのにも関わらず、その期間中も定期代を払い続けていることになります。
- 働き方の変動: 「来月から急に週3日のテレワークになった」「出張続きでほとんどオフィスに行かない」といった急なスケジュール変更に対応できません。
- 払い戻しの罠: 「出社が減ったから解約しよう」と思っても、定期券の払い戻しは「月割」で計算されるため、たった1日でも新しい月にまたがってしまうと、1ヶ月分の定期代が丸々差し引かれて大損をしてしまいます。
実は「1ヶ月定期」のフレキシブルさが最強?
そこで見直されているのが「1ヶ月定期券」の存在です。
1ヶ月定期券の最大のメリットは、「自分の予定に合わせて、定期を買う月と買わない月を柔軟に選べる」 ことにあります。
たとえば、以下のような使い方です。
- 4月・5月: 通常通り出社が多いので「1ヶ月定期」を買う。
- 6月: 梅雨で雨が多いから意図的にテレワークを増やし、定期は買わずに「都度払い(ICカード)」で済ませる。
- 7月: 再び「1ヶ月定期」を買う。
- 8月: お盆休みや夏季休暇で出社日数がそもそも少ないため、定期は買わずに「都度払い」にする。
このように、出社予定に合わせて 「定期代の元が取れる月だけ1ヶ月定期を買い、元が取れない月は都度払いにする」 というハイブリッドな運用をすることで、年間を通してみると「思考停止で6ヶ月定期を2回買う」よりも、結果的に数千円〜数万円安く済むケースが割とあるのです。
毎日の通勤交通費こそアプリでシミュレーションを
「今月はお盆があるけど、1ヶ月定期を買ったほうがいいの?」
「来月はテレワークが多いから、都度払いの方が安上がり?」
1ヶ月ごとに定期券を買うべきかどうかを判断するには、その月の出社日数を正確に把握し、定期代と比較する必要があります。しかし、毎月これを手計算するのは非常に面倒です。
そんな毎月の損益をサクッと計算してくれるのが 交通費最適化アプリ『TeKeep!』 です。
TeKeep!に片道運賃と定期代、そしてカレンダーに出社予定の日を指定するだけで、
「いつ、どの定期を買えば(あるいは切符で済ませれば)一番安いか」 をアプリが全自動でシミュレーションしてくれます。
固定観念にとらわれず、毎月の予定に合わせたフレキシブルな交通費の最適化をはじめましょう!