定期を忘れた!その日の交通費は取り返せる?絶対にやってはいけないNG行動
朝の忙しい時間帯、駅の改札を通ろうとした瞬間に「あ!定期券を入れたパスケースを家に忘れた!」と気づいた経験、一度はありませんか?
とりあえず自腹で切符を買ったり、別のICカードで電車に乗ったりしたものの、「後から定期券を見せたら今日の交通費は返金してもらえるのかな?」と気になりますよね。
今回は、定期券を忘れてしまった場合の交通費の取り扱いと、絶対にやってはいけないNG行動について解説します。
結論:忘れた日の交通費は「絶対に取り返せない」
残念ながら結論から言うと、 定期券を忘れた日に自腹で支払った運賃は、後から定期券を提示しても一切返金されません。
鉄道会社のルール(旅客営業規則)では、「定期券は乗車する際に携帯し、係員の請求があったときは提示しなければならない」と定められています。
つまり、「定期券を持っている権利」ではなく、「現物をその場で見せられること」が条件になっているため、忘れてしまった場合は通常の運賃を支払う義務が発生し、返金も不可となるのです。
「定期券があるんだから融通を利かせてよ」と思うかもしれませんが、ルール上どうにもならないため、諦めるしかありません。
焦ってやりがちな「NG行動」
定期券を忘れてパニックになった際、以下のような行動をとるのは絶対にやめましょう。
- 駅員さんに「明日定期を見せるから通して」と交渉する 前述の通り、ルール上不可能です。駅員さんを困らせるだけでなく、時間の無駄になってしまいます。
- 「乗車証明書」をもらって後日返金を迫る 遅延証明書などと勘違いして交渉する人がいますが、定期忘れに対する救済措置の証明書などは存在しません。
- スマホの「写真」で見せて通ろうとする 「定期券の券面をスマホで撮っていたから、これを見せればOKだろう」と考える人もいますが、現物(またはモバイル定期券)以外のコピーや写真は一切無効です。不正乗車を疑われる原因にもなるので絶対にやめましょう。
諦めてその日の往復運賃を大人しく支払うのが、一番スムーズでトラブルのない解決策です。
そもそも「定期券」である必要はある?
定期券忘れを防ぐ一番の解決策は、「モバイルSuica」や「モバイルPASMO」に移行してスマホと一体化させることです。スマホなら忘れる確率はグッと減りますよね。
しかし、もう一つ考えてみてほしい視点があります。
それは 「今の出社日数で、そもそも定期券を買う必要はあるのか?」 ということです。
近年はテレワークが普及し、毎日必ず出社するわけではない人も増えています。
もし、月の出社日数が15日〜17日程度に減っているなら、定期券を買うよりも はじめからICカードでの「都度払い」にしておいた方が安い 可能性が高いのです。
都度払いなら「定期を忘れて損をした」という概念すらなくなります。
「今の働き方なら、定期券と都度払い、どちらがお得なんだろう?」
そう気になったら、 交通費最適化アプリ『TeKeep!』 の出番です。
自分の通勤運賃と出社予定の日を入力するだけで、
「いつ、どの定期を買えば(あるいは切符で済ませれば)一番安いか」 をアプリが全自動でシミュレーションしてくれます。
「定期を忘れてショック…」という出来事を、ご自身の交通費を根本から見直す良いきっかけに変えてみませんか?