京急・都営・京成の「3社跨ぎ」は家計の敵?直通ユーザーが月数千円浮かせるコツ
「横浜から成田方面へ、直通運転で乗り換えなしだから便利!」
京急線・都営浅草線・京成線は、3つの路線が相互に直通運転を行っています。乗り換えなしで羽田・成田の両空港や都心の中心部をつなぐ極めて便利なルートですが、実は直通ユーザーの多くが、知らず知らずのうちに 毎月1万円以上の無駄な交通費を支払っている 可能性があります。😱
なぜなら、3つの異なる会社をまたぐ「3社跨ぎ」の通勤は、他と比べて定期代の初期値が極めて高く、在宅勤務や休日の影響を非常に強く受けるからです。
今回は、3社直通ユーザーが陥りやすい交通費の罠と、家計を劇的に助けるための節約のコツを解説します。
3社をまたぐと「定期代」は驚くほど跳ね上がる
直通運転で電車に乗っていると1つの路線のように感じますが、実際には「京急」「都営」「京成」という3つの鉄道会社の運賃がすべて合算されています(特定の区間で連絡割引はありますが、微々たるものです)。
これにより、定期券の価格は驚くほど高額になります。 たとえば、「京急川崎駅」から「京成船橋駅」まで通勤する場合を例に挙げてみましょう。
- 普通運賃(片道):820円(往復 1,640円)
- 通勤定期代(1ヶ月):29,190円
- 損益分岐点: 「約18日」 (29,190円 ÷ 1,640円 = 17.8日)
この区間の1ヶ月定期券は、月に18日以上往復乗車しなければ元が取れません。
「月18日なら普通に出社していれば超える」と思うかもしれません。しかし、ここに大きな罠があります。
もし、週に2日の在宅勤務(テレワーク)があり、月に12日しか出社しなかった場合、実際の都度払い運賃は 1,640円 × 12日 = 19,680円 です。
それなのに29,190円の定期券を買い続けていると、なんと毎月 9,510円も大損 していることになります!年間で換算すると、11万円以上もの大金をドブに捨てていることになるのです。😲
3社跨ぎ直通ユーザーが交通費を浮かせる3つのコツ
この手痛い損失を防ぎ、交通費を浮かせるためには、以下の見直しを行いましょう。
- テレワークがある月は「絶対に定期を買わずにチャージ」にする 出社日数が月17日以下になることが確定している月や、祝日・有休が多い月は、定期券の購入をやめてPASMOやSuicaの都度払いに切り替えましょう。これだけで月数千円〜1万円近くが浮きます。
- JRを経由する「迂回ルート」と比較する 3つの私鉄・地下鉄を乗り継ぐよりも、JR線にまとめて「2社(またはJR単独)」に集約したほうが安くなるケースがあります。 たとえば、京急川崎からJR川崎駅へ徒歩で移動し、JR線のみで船橋駅へ向かうルート(JR川崎〜JR船橋)の1ヶ月定期代は22,250円です。移動時間はほぼ変わらないにもかかわらず、 定期代を月6,940円も安く抑える ことができます。
- 都営交通のポイントサービス「ToKoPo」を活用する 都度払いで乗る際は、都営交通のポイントサービス「ToKoPo(トコポ)」に手持ちのPASMOを登録しておきましょう。乗車ごとにポイントが貯まり、チャージ残高に還元できるため、都度払いの負担をさらに減らすことができます(定期券区間内はポイント対象外です)。
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「直通ルートで今月はチャージが最安」「JR経由のルートなら定期を買うべき」といったシミュレーション結果をそれぞれ簡単に算出できるため、最もお得な買い方とルートの組み合わせを賢く見極めることができます。
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